专利摘要:
本発明は、熱と炎に対するバリアを提供するためのクッション材料用の断熱カバーに関するものである。 この断熱カバーは、アルミニウムフィルム層またはセラミック織物層のうちの少なくとも一方、少なくとも一枚の防炎材料層、および少なくとも一枚の接着層を含んでおり、断熱カバーは内側に存在するクッション材料と形状一致して共に移動するようにフレキシブルである。断熱カバーを航空機乗客シートのクッションと保護織物との間に配置することができる。
公开号:JP2011505979A
申请号:JP2010538078
申请日:2008-12-08
公开日:2011-03-03
发明作者:リーベングッド,エドワード,トーマス
申请人:ビー イー エアロスペイス,インク.;
IPC主号:B60N2-00
专利说明:

[0001] 本発明は一般的に、これらの材料の着火や煙の放出を防止するための高温や炎に対する可燃性材料の断熱分野に関し、特に、可燃性シート材料のためのフレキシブルな内包カバーを提供するようにアレンジされた複数の難燃性層を含んだ乗物シートのための断熱構造に関する。]
背景技術

[0002] 航空機シート等の乗物用シートは典型的には、シート着座者を支持するシート背部と底部とを形成するフレームを含んでいる。シート着座者に快適性を提供するため、少なくともその背部と底部は典型的には、フォームやその類似材料等の様々な弾性的クッション材料で覆われている。]
[0003] フォームを損耗や破損から保護するため、クッション材料は典型的には、移動してフォームの形状に合わせることができる頑強な織物で覆われている。織物カバーはクッション材料をその場に保持するようにも機能し、シートに装飾性を提供するように形状化または着色されている。]
[0004] 安全性と防炎性のため、カバーとその下のクッション材料の燃焼性を減少させるため、織物カバーを防燃材で形成または処理することは普通のことである。しかしながら従来式に処理されている織物は下のクッション材料を乗客コンパートメント内の火災から生じる放射熱束から十分に断熱できない。この結果高熱束に曝されたクッション材料は材料を着火させ、および/または煙を放出させる。追加的な材料の燃焼性材料からの熱、炎および高煙濃度の煙のキャビン(客室)への影響は火が広がる速度を速め、乗客を非難させる時間を減少させる。]
[0005] 連邦航空規則25.853(d)は航空機内で利用する材料の許容性を決定する試験条件について説明している。規則25.853(d)は2種類の試験を含んでいる。(1)OSU放熱量試験、および(2)煙濃度試験である。OSU放熱量試験は航空機内客室材料を、放出される放射熱束へ曝露させ、燃焼物の放熱量を測定する。OSU試験は何度の温度で特定の内部材料が着火し、発火または火災を広がらせるかを決定するために使用される。第2試験の煙濃度試験は材料が燃焼するときに発生する煙の相対量または濃度を測定または観察するために使用される。この試験はまた、航空機客室環境への燃焼材料の煙の影響や、火災の間に乗客が乗客コンパートメントから脱出するときの乗客の視認能力の減少について決定するために有用である。]
発明が解決しようとする課題

[0006] 従来の材料はこれらの試験の要求を満たすことが困難であった。一般的に航空機シートのクッションや保護パッドおよびその他の備品やパーティションに使用されているフォームやその他の可燃材料は、材料自体が防燃添加剤で処理されているか、あるいは形成されていない限り、これらの試験の一方または両方で良好な結果を出さない。]
[0007] 従って、可燃性材料と乗客コンパートメント内の高温との間に断熱層を提供して材料を保護し、潜在的危険性を減少させることが望ましいであろう。さらに材料に着火および/または客室環境に煙を放出する熱束から材料を遮蔽するために可燃性クッション材料のための層状断熱カバーを提供することが望ましいであろう。望ましい断熱カバーは、クッション材料の快適性を減少させないようにフレキシブルであり、防燃添加剤または材料を使用するクッション材料の処理または形成の必要性を除去することが望ましいであろう。]
課題を解決するための手段

[0008] 1実施形態では、断熱カバーは内側に存在する材料の潜在的危険性を減少させる。]
[0009] 別な実施形態では、断熱カバーは可燃性材料を実質的に包囲または内包するために提供されている。]
[0010] さらに別な実施形態では、材料を着火させ、および/または煙を放出させる可能性がある熱束から材料を断熱するため、断熱カバーは織物シートカバーと可燃性クッション材料との間に配置されるよう提供されている。]
[0011] さらに別な実施形態では、可燃性材料用の断熱カバーは、カバー織物同様に内側に存在する可燃性材料と形状一致して移動するように十分にフレキシブルに提供されている。]
[0012] さらに別な実施形態では、シートクッション用の断熱カバーはクッションによって提供される快適性をほとんど減少させないように提供されている。]
[0013] さらに別な実施形態では、重なるように構成された複数の様々な型の防炎材料を含んだ航空機乗客シートクッション、パッドパーティションまたは別のパッド構造体用の断熱カバーが提供される。]
[0014] 本発明の前述および他の特徴や利点を達成するために、可燃性材料用の断熱カバーが提供される。実施形態を通じて、断熱カバーは可燃性材料と加熱された環境との間に配置されており、部分的にまたは実質的に可燃性材料を包囲または内包している。このように断熱カバーは可燃性材料と熱および炎との間のバリアとして機能する。特殊な実施形態では、断熱カバーは可燃性材料上で、保護、装飾織物カバーの下側に配置されている。代表的利用形態では、断熱カバーは保護織物とシートクッションとの間、または保護織物とパーティションパッドとの間に配置でき、あるいはその他のどのような可燃性材料上にも配置できる。断熱カバーは好適にはシートまたはパッド表面と形状一致して移動するようにフレキシブルであって、シートまたはパッド表面の快適性を減少させない。]
[0015] 1実施形態では、断熱カバーはアルミニウムフィルムまたはセラミック織物材料層の周囲に対称的に配置された複数の層を含んでいる。別な実施形態では、層状構造はアルミニウムフィルムまたはセラミック織物の周囲で非対称でもよい。追加の実施形態では、層状断熱構造は積層させたアルミニウムフィルムまたはセラミック織物、接着剤および防炎材料の複数の層を含んでいる。別な実施形態では、断熱構造物はアルミニウムフィルムまたはセラミック織物および接着剤で接着された防炎材料の所定数の積層を含んでいる。別実施形態ではアルミニウムフィルム、セラミック織物、および防炎材料の複数層は互いに直接的に重ねられて所望レベルの断熱性を達成している。このようにここで説明する実施形態は、高温および炎から材料を絶縁するために多くの方法でアレンジできる断熱材料および防炎材料の様々な層構造で提供される。]
[0016] さらに別な実施形態では本発明は、シート背部と底部を形成または支持するシートフレームを含んだ乗客シートを提供する。シート着座者に快適性を提供するため、少なくとも背部と底部は、弾性フォームまたは同様のクッション材などのクッション材料で覆われている。クッション材料は、オプションにて接着剤で接着される難燃性および防炎性材料による所定の層構造を含んだ断熱カバーで覆われている。]
[0017] 層状断熱カバーは、内側に存在するクッションの少なくとも一部と形状一致し、共に移動して覆うようにフレキシブルである。シートは断熱カバー上にアレンジされ、これを覆う頑強で装飾的な織物カバーを含んでいる。織物カバーは好適には難燃性材料で形成されている。別な実施形態では、シート着座者に接触する断熱カバーの最上層は、別に提供されて独立した織物カバーの必要性を排除するよう装飾的織物である。様々な実施形態では、断熱カバーはアルミニウムフィルムまたはセラミック織物および防炎材料を含んでいる。]
図面の簡単な説明

[0018] 図1は本発明の1実施例による可燃性シート材料のための層状断熱カバーを図示する航空機乗客シートの一部切り欠き図である。
図2は層状断熱カバーを示す図1のシート底部の詳細斜視図である。] 図1 図2
実施例

[0019] 本発明の代表的実施例を示す添付図面を参考にして本発明についてさらに詳細に説明する。しかしながら本発明は様々な形態で具現化することができ、ここで説明する代表的な実施例に限定すべきではない。代表的実施例では開示内容は完璧で完全であるように提供され、本発明の範囲について十分に伝えており、当業者であれば本発明を製造、利用および実施することが可能であろう。図面を通じて同じ参照番号は同じ要素を指している。]
[0020] クッション材料を熱や炎から遮断するための断熱カバーは図を通して符号10で示している。断熱カバー10は材料の層状構造であり、内側に存在する材料と高熱や炎との間にバリアを提供するために内側可燃性材料を実質的に覆うかまたは内包している。材料を断熱カバーで覆うことによって、内側の材料の不焼条件を緩め、火災時に客室内の材料からの客室環境への熱や煙の影響を減少させる。]
[0021] 図1と図2は航空機や他の乗物の客室内で典型的に見られるタイプの乗客用シートを番号24で示している。このシートは少なくとも略水平のシート底部26を形成または支持する支持フレームと、選択的にリクライニング可能な背部28とを含んでいる。このシートは乗客の占有空間を分割し、腕に快適性を提供するためのアームレスト30、および床から上昇した位置にあるシートを支持するための複数の脚部32をさらに含んでいる。] 図1 図2
[0022] シート底部26と背部28はシート着座者を快適な着席姿勢で支持する。乗客にさらなる快適性を提供するため、少なくとも底部と背部は典型的には、例えば弾性のあるポリウレタンフォームシートクッション20や同様の材料であるクッション材料18で覆われている。クッションはシート着座者体形に合わせた形状である。クッションをその場に維持し、クッションを衝撃ダメージや損耗から保護し装飾するため、クッションは典型的には頑強で装飾的な織物カバー22で覆われている。洗浄を楽にして美観を保つため、織物に防汚処理を施すこともでき、燃焼や煙の放出を防止するために防燃処理を施したり、防燃添加剤により形成することもできる。]
[0023] 図示したように断熱カバー10は織物カバー22とシートクッション20との間に配置されている。図示のように断熱カバー10はクッション20の表面に配置されている。別の実施形態では部分的に、実質的にまたは全体的にシートクッションを覆っている。断熱カバー10は、航空機内において材料を熱束や炎から遮断することが望まれるどこの場所にでも利用することができる。シートに関しては、断熱カバー10は接着剤でシート背部および底部クッションの少なくとも一方に接着でき、クッション上にフィットして固定されるべく縫付けることもでき、あるいは織物カバー22によってその場に保持することもできる。断熱カバー10をパッドパーティションや他の構造に利用することもできる。]
[0024] 断熱カバー10はアルミニウムフィルム層またはセラミック織物層12のうちの少なくとも一方と、少なくとも一枚の防炎層14および少なくとも一枚の接着層16を含んでいる。アルミニウムの適例には約0.001インチのアルミニウムフィルムまたはシートがあるがこれに限らない。セラミック織物の適例にはセラミック織布、セラミック繊維糸、ワイヤまたはガラスフィラメントで補強されたセラミック繊維糸、織成セラミック織物などの断熱材として作用するものが含まれるがこれらに限らない。]
[0025] セラミック織布は高温防護機能を提供し軽量で耐久性がある。さらにアルミニウムフィルムやセラミック織物はフレキシブルである。防炎材料の適例には、難燃性材料、様々な厚みのシリコンフォーム、ファイバーガラスに適用されたシリコン、防炎ゲル等の燃通に抵抗して他の領域への炎の拡散を減少させるものが含まれるがこれらに限らない。接着剤の適例には、感圧接着剤、ファストボンド(登録商標)、アクアバインド(登録商標)等の接着剤が含まれるがこれらに限らない。]
[0026] ここで使用する接着剤は一枚の断熱層と他層とのずれを移動を防止するように機能し、保護織物またはフォームに対する断熱層の移動を防止するために使用することもできる。ここで利用されるアルミニウムフィルム、セラミック織物、防炎材料および接着材料は好適には熱や炎に曝されたときに煙や有毒ガスを全く発生しないか、または非常に低いレベルで発生させるものが選択される。ここで利用される防炎材料は好適には航空業界の米国連邦規則基準を満たすものである。]
[0027] 図示のように、フレキシブルな放射熱断熱カバー10は、アルミニウムフィルム層またはセラミック織物層12、防炎材料14およびアルミニウム層またはセラミック織物層12周囲に対称的にアレンジされた接着層16の複数層を含んでいる。ここで考察する別な実施形態ではこれらの層を非対称にアレンジすることもできる。]
[0028] 所定の断熱層厚を達成すべくアルミニウムフィルムまたはセラミック織物、接着剤および防炎材料の複数の層を積層させることもできる。断熱カバー10は好適には、保護織物カバー22とシートクッション20に隣接して配置されているアルミニウムフィルム層またはセラミック織物層12と、これらの間にアレンジされた追加のアルミニウム層はセラミック織物層、防炎材料および接着剤を含んでいる。]
[0029] 織物カバー22とシートクッション20または他の可燃性材料は断熱カバー10の断熱条件を増強/緩和させる難燃性カバーまたは添加剤をオプションで含むこともできる。アルミニウムフィルムまたはセラミック織物の単層を防炎層上にアレンジして断熱層を形成することもできる。断熱層同士は接着層を用いて接着することもできる。任意の数の層を積層できる。]
[0030] 図示の特定の層状アレンジ例では、断熱カバー10はシート底部の最上部から下方へ次の順序でアレンジされた材料を含んでいる。(1)アルミニウムフィルムまたはセラミック織物、(2)防炎材料、3)接着剤、(4)防炎材料、(5)アルミニウムフィルムまたはセラミック織物、(6)防炎材料、(7)接着剤、(8)防炎材料、および(9)アルミニウムフィルムまたはセラミック織物。別な実施形態では、材料は次の順序でアレンジされている。]
[0031] (1)アルミニウムフィルムまたはセラミック織物、(2)接着剤、(3)防炎材料、(4)接着剤、(5)アルミニウムフィルムまたはセラミック織物、(6)接着剤、(7)防炎材料、(8)接着剤、および(9)アルミニウムフィルムまたはセラミック織物。これらの層を別な順序でアレンジし、同じ材料の隣接層を含ませて火や熱のブロック機能を増加/緩和させることも想定内である。]
[0032] 断熱カバー10は、内側に存在するクッションによって提供される快適性を減じることなく、内側に存在するクッションの形状に合わせて同時に動くように十分にフレキシブルである。断熱カバー10の層の構築された厚みと数は断熱されている材料の可燃性や配置位置によって増加/減少できる。断熱カバーの厚みは環境内での可燃性材料のタイプ、表面積、厚みおよび位置による。]
[0033] 例えば所定量のフォーム材料を有する乗客シートは、乗客への接近度、フォームが曝露される可能性のある熱量、および乗客コンパートメント内の煙量制御の必要性に基づく断熱層厚を必要とするであろう。乗客のいない航空機部分またはパーティションでは乗客から離れているためにさらに少ない量の断熱材料または減少させた層厚で十分であろう。]
[0034] 可燃性材料を熱束や炎から断熱するため断熱カバーについて説明した。航空機および乗客コンパートメント構成部材に関する断熱カバーについて説明したが、断熱カバーまたはこの構成部材を、例えば他の乗物や床カバー、壁カバー、カーゴコンパートメントライナー、空気ダクト、トリム板や鋳造部分などの他の可燃性材料に利用することもできる。本発明の様々な詳細については本発明の範囲内で変更可能である。さらに実施例と好適実施態様の説明は本発明の説明の目的でのみ提供されており、限定を目的とするものではない。]
权利要求:

請求項1
熱や炎に対するバリアを提供するための可燃性クッション材料用断熱カバーであって、少なくとも一枚のアルミニウムフィルム層またはセラミック織物層と、少なくとも一枚の防炎材料層と、少なくとも一枚の接着層と、を含んでおり、前記断熱カバーは内在する前記可燃性クッション材料と同形状で共に動かすことができるフレキシブルな可燃性クッション材料用断熱カバー。
請求項2
前記アルミニウムフィルム層または前記セラミック織物層の少なくとも一方は、断熱層を形成するために少なくとも一枚の前記防炎材料層上に配置されており、複数の前記断熱層は少なくとも一枚の前記接着層で接着されている請求項1記載の可燃性クッション材料用断熱カバー。
請求項3
前記断熱カバーはクッション材料と織物カバーとの間に配置されている請求項1記載の可燃性クッション材料用断熱カバー。
請求項4
セラミック織布、セラミック繊維糸、ワイヤまたはガラスフィラメントで補強されたセラミック繊維糸および織成セラミック織物からなる群から選択されるいずれか1つ以上のセラミック繊維からなる請求項1記載の可燃性クッション材料用断熱カバー。
請求項5
難燃性材料、様々な厚みのシリコンフォーム、ファイバーガラスに適用されたシリコンおよび防炎ゲルからなる群から選択されるいずれか1つ以上の防炎材料からなる請求項1記載の可燃性クッション材料用断熱カバー。
請求項6
断熱カバーは内在する前記クッション材料の一部を覆っている請求項1記載の可燃性クッション材料用断熱カバー。
請求項7
断熱カバーは内在する前記クッション材料を実質的に全部覆っている請求項1記載の可燃性クッション材料用断熱カバー。
請求項8
乗客用シートであって、フレームによって支持されており、クッションと織物カバーとを含むシート底部と、フレームによって支持されており、クッションと織物カバーとを含むシート背部と、前記シート底部クッションと前記織物カバーとの間、および前記シート背部クッションと前記織物カバーとの間の少なくとも一方に配置された断熱カバーと、を含んでおり、前記断熱カバーは、アルミニウムフィルム層またはセラミック織物層のうちの少なくとも一方、少なくとも一枚の防炎材料層および少なくとも一枚の接着層を含んでおり、前記断熱カバーは内在する前記クッションと同形状で共に動かすことができるフレキシブルな乗客用シート。
請求項9
前記アルミニウムフィルム層または前記セラミック織物層のうちの少なくとも一方は、断熱層を形成するために少なくとも一枚の前記防炎材料上に配置されており、複数の断熱層は少なくとも一枚の前記接着層で接着されている請求項8記載の乗客用シート。
請求項10
セラミック織布、セラミック繊維糸、ワイヤまたはガラスフィラメントで補強されたセラミック繊維糸および織成セラミック織物からなる群から選択されるいずれか1つ以上のセラミック織物を有する請求項8記載の乗客用シート。
請求項11
難燃性材料、様々な厚みのシリコンフォーム、ファイバーガラスに適用されたシリコンおよび防炎ゲルからなる群から選択されるいずれか1つ以上の防炎材料を有する請求項8記載の乗客用シート。
請求項12
前記断熱カバーは内在するクッションの一部を覆っている請求項8記載の乗客用シート。
請求項13
前記断熱カバーは内在するクッション材料を実質的に全部覆っている請求項8記載の乗客用シート。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US10111532B2|2018-10-30|Heat and flame-resistance materials and upholstered articles incorporating same
JP6209598B2|2017-10-04|航空機エアバッグシステム
JP5788401B2|2015-09-30|ベッドに転換可能なシート
EP0979043B1|2008-05-07|Lightweight firefighter garment
KR101320744B1|2013-10-21|팽창성 흑연을 포함하는 화상 보호 재료
US5536556A|1996-07-16|Insulating laminate
JP6046917B2|2016-12-21|ベッドに転換可能なシート
US20140167461A1|2014-06-19|Secure herringbone arrangement for the armrest of a seat, seat and two seat assembly provided with such an arrangement
US5258585A|1993-11-02|Insulating laminate
US20140224931A1|2014-08-14|Cabin attendant seat, arrangement comprising a cabin attendant seat and aircraft area
US9006118B2|2015-04-14|Flame resistant filler cloth and mattresses incorporating same
DE60125328T2|2007-07-05|Feuerwehrbekleidung
US5924134A|1999-07-20|Protective garment with apertured closed-cell foam liner
EP1732753B1|2010-01-27|Composite fire barrier and thermal insulation fabric for mattresses and other upholstered articles
KR100316867B1|2001-12-22|육아 기구의 쿠션 구조
US7977608B2|2011-07-12|Surface heating system
RU2051050C1|1995-12-27|Подушка сиденья |
US7000984B1|2006-02-21|Beach towel car seat cover
DE60318681T2|2009-01-15|Schalldämpfungsbaugruppe und teil mit einer wand, die mit der baugruppe bedeckt ist
US8952296B2|2015-02-10|Interior lining
US4609166A|1986-09-02|Emergency oxygen system for aircraft
EP0438186B1|1995-02-15|Sitz mit einem Polster aus Schaumkunststoff
US9192210B2|2015-11-24|Protective garment having a thermally reflective layer
US8703631B2|2014-04-22|Fire barrier fabric for use with articles
EP2739361B1|2017-10-18|Protective garment with vent features
同族专利:
公开号 | 公开日
US20100327648A1|2010-12-30|
BRPI0820460A2|2017-05-23|
JP5296804B2|2013-09-25|
EP2217468A4|2015-01-07|
EP2217468A2|2010-08-18|
US8042874B2|2011-10-25|
EP2217468B1|2020-08-19|
WO2009079253A2|2009-06-25|
WO2009079253A3|2009-08-13|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
JPH0258930U|1988-10-18|1990-04-27|||
JPH05137858A|1991-04-22|1993-06-01|Ca Greiner & Soehne Gmbh|Seat cushion especially for aircraft seats|
JPH06331128A|1993-05-25|1994-11-29|Tokyo Nisshin Jiyabara Kk|燃料噴出防止用積層体及びこれを用いた燃料噴出防止法|
JP2000289559A|1999-04-13|2000-10-17|Nippon Plast Co Ltd|エアバッグ|
JP2004132452A|2002-10-10|2004-04-30|Murai Shoji Kk|断熱カバー|
JP2004150619A|2002-10-28|2004-05-27|Funen Akurosu Kk|耐火二層管接続用目地|JP2017518924A|2014-05-14|2017-07-13|ランタール テクスタイルズ アクチエンゲゼルシャフトLantal Textiles AG|調節可能な座面を備えた乗物用シートおよび調節可能な座面を調節する方法|US4060280A|1976-07-08|1977-11-29|American Seating Company|Flame-resistant cushion|
US4463465A|1982-12-23|1984-08-07|The United States Of America As Represented By The Administrator Of National Aeronautics And Space Administration|Fire blocking systems for aircraft seat cushions|
DE3507085A1|1985-02-28|1986-08-28|Metzeler Schaum Gmbh|Fluggastsitz in flammhemmender ausfuehrung|
DE3607041C2|1986-01-31|1989-10-05|Metzeler Schaum Gmbh, 8940 Memmingen, De||
US4743495A|1987-02-17|1988-05-10|Amatex Corporation|Seat cushion fire blocking fabric|
NL8820378A|1987-06-02|1990-03-01|Greiner Schaumstoffwerk|Stoel met een bekleding uit schuimkunststof en een werkwijze ter vervaardiging daarvan.|
US5149582A|1989-09-22|1992-09-22|The Haartz Corporation|Tailorable, flame barrier, puncture-resistant fabric sheet material and method of manufacturing same|
US6790795B2|2001-03-21|2004-09-14|Tex Tech Industries, Inc.|Fire blocking fabric|CN102106664A|2010-12-22|2011-06-29|李龙男|安全电热席垫|
WO2013074133A1|2011-11-18|2013-05-23|Thermal Systems Holding, Llc|Improved insulation apparatus and method|
DE102011121991B4|2011-12-22|2014-02-27|Grammer Ag|Vehicle seat and method for manufacturing a vehicle seat cushion part|
US10189570B2|2014-09-24|2019-01-29|B/E Aerospace, Inc.|Seat pan assembly with encased comfort spring|
CN104842840B|2015-04-28|2017-01-25|郑州航空工业管理学院|一种改进型层状航空椅垫及其制造方法|
US9597859B2|2015-05-27|2017-03-21|The Boeing Company|Self-sealing bladders and related methods|
CN109263196A|2017-07-28|2019-01-25|明门幼童用品有限公司|Fireproof cushioning structure, support cushion device and safety seat|
法律状态:
2012-08-15| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120815 |
2012-08-22| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120821 |
2012-11-20| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121119 |
2013-05-14| TRDD| Decision of grant or rejection written|
2013-05-22| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130521 |
2013-06-20| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130613 |
2013-06-21| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Ref document number: 5296804 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
2016-06-14| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2017-06-20| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2018-06-12| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2019-06-11| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2020-06-21| LAPS| Cancellation because of no payment of annual fees|
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]